【ヴィクトリアマイル2025】 全頭追い切り診断

競馬

みなさんこんにちは!ずんまです

本記事は、【ヴィクトリアマイル2025】の追い切り診断となります。

各調教は10点満点で評価させていただきます。
 10点 抜群の仕上がり
 8・9点 目立ってよく見せる状態
 7点 仕上がっている・十分走れる状態
 5・6点 状態普通
 〜4点 よく見えない状態
として評価しております。
全馬の診断結果は最後にまとめておりますので、お急ぎの方はそちらをご覧になっていただければ幸いです!

⬇️ 調教内容やレース内容の考察には、ぜひ🏇競馬の庭🏇のメモ機能や簡易レース作成ツールをご活用いただければと思います!
https://www.keibanoniwa.com/

それではさっそく全頭診断いきます!

1枠1番 クリスマスパレード

調教評価 8
1週前追い切り
美浦W(重):81.8-65.1-51.0-36.9-11.7
途中は行きたがる素振りを見せて、鞍上抑えてしましたが、終いはほぼ馬なりながら、強めの併せ馬に先着。前進気勢のいい動きができており、馬の状態は良さそうです。
最終追い切り
美浦坂路(良):54.0-39.2-24.8-12.2
軸のあるいい走り。前走よりもピッチを上げて、坂路できっちり仕上げてきました。
1週前より良化していそうで、54.0は水仙賞以来の好時計。近走の中で一番仕上がっていそうです。

1枠2番 ステレンボッシュ

調教評価 7
1週前追い切り
美浦W(重):67.9-52.8-37.7-11.3
前走大敗からの追い切り。動き自体は全然悪くないです。コーナーから終いの反応もよく、追い切りを見るには状態良さそうでした。
最終追い切り
美浦W(良):99.3-82.4-66.4-50.9-36.1-11.3
強く押すこともなく、終いもほぼ馬也で併入。動き自体は今回もよく、走れそうな状態には映ります。前走は調教後馬体重が475kgあり、そこから当日は460kgと短期間で大幅に馬体を減らして走ってきました。パドックが抜群に良かった秋華賞からも-8kgで、今回も当日馬体を残せているかが鍵になってきそうです。670kg前後で望めるとベストの印象で、当日の状態に注目したいです。

2枠3番 アルジーヌ

調教評価 7
1週前追い切り
栗東坂路(重):53.1-38.2-25.0-12.2
前走の阪神牝馬Sで抜群に仕上がっていた中での今回。時計をガンガンに出してくるわけではないものの、動き自体はよく映りました。走りのピッチが早く、筋肉量が増えてきた近走の馬体を見るには、急坂がある中山や阪神がベストと見ています。ただ、動き自体は引き続き状態良さそうかつマイル能力はメンバー上位。充実期の現在、東京の舞台でどこまでやれるか楽しみな1頭です。
最終追い切り
栗東坂路(良):62.0-44.6-28.8-14.4
前走からしっかり仕上げてきていたのもあり、時計は出さず、軽い調整でした。
太かった前走から調整過程もよく、引き続き高いレベルで状態を維持していそうです。

2枠4番 サフィラ

調教評価 9
1週前追い切り
栗東CW(重):81.4-65.8-51.1-36.4-11.2
トラックの外を走りながらもしっかり時計を出してきました。動きも抜群で、終いの伸び感も素晴らしかったです。前走の好状態を維持できていそうです。馬として完成されていそうで、いい枠に入れた今回、非常に楽しみな1頭です。
最終追い切り
栗東坂路(良):55.1-40.2-26.1-12.6
軽い調整で、終いで少し脚を使わせる追い切り。ラストのギアの上がり方はよく見えるし、引き続き状態良さそうです。馬体の作りとしては、前週のNHKマイルのチェルビアットと同じイメージ。早い上がりもある程度使えて、2歳時にはアルテミスSでチェルヴィニアと同等レベルのレースもできています。ヴィクトリアマイルの適性面、枠順、馬の完成度から推したい一頭です。

3枠5番 ラヴェル

調教評価 8
1週前追い切り
栗東CW(稍重):81.9-65.8-51.3-36.4-11.4
相当強めの追い切りでしたが、馬の反応はあまり良くなかったです。チャレンジCの時は馬自ら仕掛けるくらい反応が良かったが、今回はそのような動きは見られませんでした。
最終追い切り
栗東CW(良):51.9-36.9-11.1
1週前とは打って変わって、反応が非常に良くなりました。終いは11.1と時計もしっかり出ており、しっかり状態整ってきた印象。いい状態で望めそうです。

3枠6番 ミアネーロ

出走取り消し

4枠7番 ワイドラトゥール

調教評価 6
1週前追い切り
栗東CW(重):83.0-66.6-51.6-36.4-11.3
動き自体はよく見せていました。元々追い切りで動くタイプですが、トラックの大外を走りながらも時計もある程度出ていますし、軸のある走りは好印象です。ただ、G1クラスの走りかというと物足りなさを少し感じました。
最終追い切り
栗東芝(稍重):57.3-40.8-12.3
前走もラストは芝調整。前走の勝ちっぷりが良かったため、今回もそれに倣った形のようです。今回は軽い調整だが、1週前も含めると、もう少し強目に追い切っても良かったのではと感じました。前走がメイチだったのではという印象です。

4枠8番 シンリョクカ

調教評価 6
1週前追い切り
美浦W(重):66.2-51.9-37.3-11.7
重馬場でトラックの大外を走っての時計のため、遅めの時計は気にせず。ラストは軽い肩鞭で、動き自体は滑らかで終いも抜群の反応とまではいかないが、しっかり走り切れていました。この馬なりに状態良さそうです。
最終追い切り
美浦W(良):67.0-52.0-37.1-11.9
3頭併せの真ん中。併せ馬にはしっかり先着して、動き自体はよく見せます。ただ、やはり中距離馬のイメージで忙しいマイルは苦しいのではといった印象です。

5枠9番 アドマイヤマツリ

調教評価 7
1週前追い切り
美浦W(稍重):81.9-67.0-52.6-38.2-12.4
時計自体は平凡ですが、のびのびとしたいい動き。引き続き状態良さそうです。
最終追い切り
美浦W(良):82.7-66.7-51.4-37.2-11.2
3頭合わせの内を走る追い切り。無理に前にいた馬たちを抜かせることはなく、軽く押して併入。終いの伸びは着実といったところで引き続き好状態キープです。

5枠10番 ボンドガール

調教評価 8
最終追い切り
美浦坂路(良):53.7-39.5-25.7-12.7
最終追い切りでは時計は出さずの軽い追い切り。ただ、2週前で50.8-36.6-11.2の好時計を出しており、しっかり状態上向いていそうです。能力ある中で中々勝ち切れていませんが、適性高い東京マイルの舞台。楽しみな1頭です。

6枠11番 シングザットソング

調教評価 6
1週前追い切り
栗東坂路(重):54.4-38.9-25.0-12.3
愛知杯2着から、追い切りでもいい動きができています。軽快で、この馬なりにしっかり仕上がっていそうです。引き続き状態キープです。
最終追い切り
栗東坂路(良):54.1-39.0-25.3-12.4
1週前から続きこの馬なりに仕上がっていそうです。ただ、頭を上げて走るタイプのため、東京のキレが求められる競馬場でメンバーレベル上がる中で比較するとやや苦しい印象はあります。馬場が渋って、展開向けばといったイメージです。

6枠12番 シランケド

調教評価 7
1週前追い切り
栗東CW(重):80.5-65.8-51.1-36.5-11.6
鞍上ほぼ持ったままでダイナミックないい動きでした。馬体重があり、筋肉量が多いため、やや鈍さがあるタイプ。いい上がりを使える馬だが、マイル戦はやや忙しい印象はあります。走りも大きく見せるタイプなため、状態良さそうですが、適正はどうかといったところです。
最終追い切り
栗東坂路(良):54.6-40.0-25.6-12.5
時計は出さず、軽い調整程度。軸のあるいい動きで、引き続き状態は良さそうです。この馬なりに走れる状態と見ます。

7枠13番 ビヨンドザヴァレー

調教評価 8
1週前追い切り
栗東CW(重):81.2-65.2-50.6-35.6-11.1
3頭併せで後ろから追走する形。
終いで少し置いていかれる瞬間はありましたが、しっかり11.1の好時計。ここでもう一段伸びてこれば、抜群の仕上がりといったところですが、状態は素晴らしいです。充実期で今回もしっかり走れそうです。
最終追い切り
栗東坂路(良):55.8-39.4-24.5-11.7
全体的にしっかり時計も出ていて、終いの走りも良いです。1週前もいい時計だったが、今回もよく、引き続き状態良さそうです。しっかり仕上げてきました。

7枠14番 マサノカナリア

調教評価 6
1週前追い切り
栗東坂路(良):52.2-38.3-24.4-12.1
動きはよく、目一杯走れています。終いはしっかり鞭を叩いて強めの追い切り。ラストで少し走りが抜けているのが気になりました。
最終追い切り
栗東坂路(良):56.6-40.2-25.2-12.1
1週前で目一杯追い込んだため、今週は終いの反応を確認するような追い切り。動き自体は悪くないため、この馬なりには走れる状態にあると見ます。

7枠15番 ソーダズリング

調教評価 7
最終追い切り
栗東坂路(良):53.9-39.3-15.4-12.5
軽い調整レベルの最終追い切り。走りに軸があり、軽めながら走り自体はよさそうです。ただ、昨年の京都牝馬Sと比較すると、この時は坂路で24秒を切る抜群の動きができていたものの、今回は良くも悪くも近走レベルといった印象。メンバーレベル上がった中で、どこまで太刀打ちできるか。

8枠16番 クイーンズウォーク

調教評価 7
1週前追い切り
栗東CW(重):84.2-68.1-52.3-36.8-11.1
トラックの外目を走る追い切り。川田騎手が跨り、馬との折り合いを確認するような調教でした。終いはそこまで強く追っていないものの11.1といい時計が出ています
最終追い切り
栗東CW(良):55.0-39.1-11.9
最終では軽い調整。順調に仕上がっていると見ます。

8枠17番 アスコリピチェーノ

調教評価 10
1週前追い切り
美浦W(重):82.4-66.2-51.2-36.9-11.0
ブリンカー着用しての3頭併せの内を走る形。終いの反応は抜群で一頭だけ走りが違いました。1週前時点で抜群の動きです。
最終追い切り
美浦W(良):79.1-64.4-49.8-35.6-11.2
6F80秒を切る強めの追い切り。昨年のNHKマイルカップと同レベルの素晴らしい仕上がりです。今回のメンバーの中で追い切りは圧倒的1位。勝ち負けの一頭でしょう。

8枠18番 アリスヴェリテ

調教評価 7
1週前追い切り
栗東坂路(重):53.4-38.4-24.4-12.3
首の連動性、軸のある走り、状態は良さそうです。この馬なりには仕上がっていそうです。
最終追い切り
栗東坂路(良):52.2-37.7-24.4-12.3
最終追い切りも動き自体はよくこの馬なりには仕上がっていそうです。ただ、今回メンバーレベルがぐっと上がり、高速展開を想定した時に、どこまで脚を残せるか?上積みないなら横の比較で苦しい印象です。

全頭追い切り診断まとめ

     点数          馬名      
10点アスコリピチェーノ
9点サフィラ
8点クリスマスパレード
ビヨンドザヴァレー
ラヴェル
ボンドガール
7点ステレンボッシュ
アルジーヌ
アドマイヤマツリ
シランケド
クイーンズウォーク
アリスヴェリテ
ソーダズリング
6点シングザットソング
ワイドラトゥール
シンリョクカ
マサノカナリア
競走除外ミアネーロ

今回はメンバーレベルが均衡していたため、7点8点の馬が多かったです。
能力均衡ゆえに、展開読みと適性を予測するのが重要となってきそうです。最終的な買い目はXにて投稿予定ですので、ぜひフォローよろしくお願いいたします!

うまずんま @zumma_keiba

最後までご覧いただきありがとうございました!
少しでもみなさんの馬券のお助けになっていれば幸いです!

コメント

タイトルとURLをコピーしました